『できる.agri』はITを活用した農業の新しい姿を届けるプロジェクト。生産者の皆様が抱える課題解決のヒントをお届けするために、「生産と流通編」と題したトークセッションとワークショップを開催いたします。
日頃、聞きたくても聞けなかったITと農業の融合や、そのやり方。また、自分でもできるのだろうか?などといったさまざまな疑問や、これなら自分でもできるかも!というヒントを得に来ませんか?
※参加申し込みは、ページ下部のフォームよりお願いいたします。
企画概要
■日程
11月8日(水)13時半~15時半(開場13時15分~)
交流会 15時半~16時半
■場所
茨城県市町村会館 202号室(茨城県水戸市笠原町978-26)
茨城県水戸市笠原町978-26(地図はこちらから)
電話番号:029-301-1241
■対象
農業者、茨城県への就農希望者 等 定員20名程度
スケジュール
13:30 | 主旨説明・登壇者紹介 |
13:40 | 事例報告①「施設園芸における栽培とIoT土壌環境制御」 栽培にITを導入して気付き、確証を得たこと -村田農園 村田和寿氏 -(株)ルートレック・ネットワークス 時津博直氏 |
14:10 | 事例報告②「ITの活用を通じた独自の販路作り・ファン作り」 流通にITを導入して気づいた点 -安田農園 安田加奈子氏 -BASE(株) 前田崇之氏 |
14:40 | ミニワークショップ(テーマ:自分だったらどう活用する?) 事例報告を元に生産ITや販売ITツールの活用について話し合い, 我が家・農場・会社の栽培、販売方法などを見つめます。 |
15:30 | 終了 |
セミナー終了後、登壇者との交流会を開催致します(16時半散会予定、会費:無料)。
セミナーでは聞けなかった内容やご相談など、是非交流会にてお聞きください。
※登壇者ならびに内容は、やむを得ず変更となる場合がございます。
登壇農家様

・村田農園 村田和寿氏(茨城県/イチゴ)
イチゴを栽培する篤農家として著名。地域平均反収3,510kgという中、村田農園の収穫量は地域平均を大きく上回る。かん水施肥のIT装置メーカーの依頼により、実証実験を行いその効果を比較するなど、ITシステムに対する知見と経験もある。現在では敷地内にカフェを作り、素材を生かした6次化にも取り組む。

・安田農園 安田加奈子氏(農業女子プロジェクト所属/東京都)
幼稚園教諭を経て、結婚を機に農家に。約100年続く畑を昔からの露地栽培そのままで受け継ぎ、東京の旬野菜を(新野菜も積極的に栽培)スーパー、百貨店、レストランに納めている。