北海道「ものづくりおうえんツアー」に「できる.agri」が参加します。

2019年9月9日(月)~ 9月16日(月)に北海道の5都市で行われる「ものづくりおうえんツアー」にできる.agriが参加することになりました。

このツアーを主催するのは“10年着続けたいと思える服”をつくるアパレルブランド、10YC。

代表の下田さんが「できる.agriコミュニティ」の一員として、生産者発案のプロジェクトに携わっている縁から今回のツアー参加が決定しました。

 

作り手が豊かになる世界を目指している10YCだからこそできる内容が盛り沢山。

日本全国、各地域で活躍しているキーマンが集まり、北海道で農業や工業、小売業に従事する作り手の方々を対象として課題の発見・解決につながる場を提供します。

 

できる.agriからは発起人の岡山がトークイベントに登壇し、現代における事業のあり方、発信の方法などについてお話します。

 

【「ものづくりおうえんツアー」開催趣旨】

今回開催される「ものづくりおうえんツアー」は、北海道で農業や工業、小売業に従事する作り手の方々を対象に、普段の事業・経営において抱えている課題の発見〜解決方法についてのヒントを見つけ、作り手の商品の魅力を最大化することを目的とした取り組みです。一方的なセミナーではなく、第一線で成長を続ける注目のブランドや専門家を交え、対話やワークショップを通じた、生産者一人ひとりの課題解決につながる場を提供します。

 

【ものづくりおうえんツアー開催背景】

今回主催となる10YCはアパレルブランド。「なぜ生産者の支援を?」そんなご質問を受けることもあります。今回のツアーを開催する理由、それは「北海道のひとが好き」だから。昨年、10YCは出張販売という形で、初めて北海道を訪れました。その際、北海道の各地域でそれぞれのまちを愛し、活性化しようと取り組む方々に出会い、その行動力に勝手ながら非常に感銘を受けたのです。そして、今年も北海道にて販売会を行いたい、と考えたとき、私たちが少しでも彼らと、彼らが愛する北海道の町々の役に立つことができないか、という思いから今回の「ものづくりおうえんツアー」の構想が生まれました。

 

【ものづくりおうえんツアー 開催概要】

開催期間:2019年9月9日(月)~ 9月16日(月)

会場地域:上川町、帯広市、津別町、北見市、釧路市(2日間)

入場料:無料

 

開催日程:

上川会場 9月9日(月)18:00-19:30 

場所:大雪かみかわ ヌクモ 〒078-1731 北海道上川郡上川町字東雲139-5

 

帯広会場 9月11日(水)19:30-21:00

場所:HOTEL & CAFE NUPKA 〒080-0012 北海道帯広市西2条南10-20-3

 

北見会場 9月12日(木)19:30-21:00

場所:いわしくらぶ北見本店 〒090-0042 北海道北見市北二条西2-13 サンプラザビル1階

 

津別町会場 9月13日(金)19:30-21:00

場所:JIMBA 〒092-0235 北海道網走郡幸町12

 

釧路会場 9月15日(日)、16日(月)13:00-14:30

場所:HATOBA 〒085-0016 北海道釧路市錦町5-1

 

【プログラム】

第一部:トークイベント

企画・生産から販売まで現代における商いの形やブランドの在り方、それに伴う発信方法などを、10YC代表の下田と、ウェブメディア『70seeds』編集長/できる.agri発起人の岡山史興さんと各地域に根を張りながら活動をされている方々を交えてお話しいたします。

 

第二部:ワークショップ

「中小事業者のためのブランディング」をテーマに、生産者のブランド化や、六次産業化の取り組み方や成功のコツを掴めるワークショップを開催します。

 

※登壇者ならびにツアー内容は、やむを得ず変更となる場合がございます。

 

【ツアー参加メンバー】

岡山史興 70seeds代表&編集長。できる.agri発起人

2017年にできる.agriを立ち上げ。IT活用事例のWEBメディア運営や、セミナーの開催、農家の熱意を形にする「できる.agriコミュニティ」の運営をおこなっている。

 

絹張蝦夷丸 Earth Friends Camp代表 / キヌバリコーヒー焙煎士

外遊びイベントの企画や音楽イベントの野外エリアプロデュースを行うEarth Friends Camp代表。2017年より「キヌバリコーヒー」の屋号でコーヒー豆の販売とイベント出店を始める。現在は地域おこし協力隊の他、自然とローカルをテーマに企画・執筆・撮影・編集なども行なっている。

 

野澤一盛 第一次産業ネット 北海道担当

2016年に第一次産業ネットの北海道支店立ち上げで十勝に。農家の採用PR支援、就職相談を日々行う。同時に十勝に関するブログ等も運営。

 

磯川大地 いわしくらぶ代表

起業家。24歳の時にシーシャカフェ『いわしくらぶ』を北海道で創業。「カフェづくりは、まちづくりでもある」との考えから、2014年に地域情報を発信するWeb番組『オホバン』を開局。2017年には「地方と世界をつなぐハブをつくろう」と東京・水道橋に『いわしくらぶ東京店』をオープン。現在に至る。

 

中西拓郎 1988代表

防衛省入省後、2012年まで千葉県で過ごし、Uターン。2015年、『道東をもっと刺激的にするメディア Magazine 1988』創刊。2017年、一般社団法人オホーツク・テロワール理事・『HARU』編集長就任。2019年5月、道東地域を繋ぐハブとしてクリエイターの集合体・一般社団法人ドット道東を設立・代表就任。ローカルメディア運営他、編集・プロデュース・イベント企画に『道東誘致大作戦』など。幅広く道東を繋ぐ仕事を手がけている。

 

河本純吾 河本農場代表

河本農場の5代目。就農して13年目。月日の流れの速さについていけてない38歳。コンクリートジャングルが大好き。

Uターンで津別町に帰ってきて様々な活動をしつつ、2019年度中に地域融合型ゲストハウス「nanmo-nanmo(ナンモナンモ」の開業に向けて奮闘中。

 

清水たつや FIELD NOTE編集人
釧路出身。くしろ地方のローカルメディア『FIELD NOTE』編集人。このマチにしかない情報をWEBやフリーペーパー、イベントを通じて発信。株式会社ユタカコーポレーション所属。

 

下田将太 10YC代表

2017年9月に株式会社10YCを創業。インターネット販売をメインにしながら、着る人も作る人も豊かになる社会の実現を目指し、洋服の企画生産から販売までをおこなっている。

 

【後援 ※順不同】

行政関係:

上川町役場/層雲峡観光協会/津別町役場

 

企業・団体:

大雪山ツアーズ株式会社/層雲峡ホステル/上川大雪酒造株式会社

/農林漁業専門の求人サイト「第一産業ネット」/合同会社Outdoorneighborhood

/いわしくらぶ/一般社団法人 ドット道東/道東テレビ

/株式会社ユタカコーポレーション/FIELD NOTE

/できる.agri/70seeds株式会社

 

【10YCについて】

企業名 : 株式会社10YC(10YC Inc.)

設立: 2017年9月22日

代表者 : 代表取締役 下田将太

所在地 : 〒130-0011 東京都墨田区石原3-30-11

ホームページ: https://10yc.jp

“10年着続けたいと思える服”をつくるアパレルブランド。自分たちの作りたい服を追求し全国の生産現場を訪れた結果、大量生産ではないモノ作りの豊かさを学び、広めていきたいという想いからブランドを立ち上げた。デザインのバリエーションではなく、あくまでも着る人の感情や気持ちよさを最優先にしている。”着る人も作る人も豊かに”をコンセプトに「良い!」と思って買った洋服で、作り手が豊かになる世界を目指す。

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