「日本一小さな村」舟橋村の大きな挑戦をできる.agriがサポート

これまで多くの企業、団体、地域、生産者の方々のご支援・ご協力をいただきながら、ITで農業の「できる」実現をサポートしてきたできる.agri。

今回また新たな連携が生まれます。
そのお相手は、富山県のほぼ真ん中に位置する「日本一面積の小さな村」舟橋村。

村の子どもたちのために周辺市町村との合併をせず、独立を貫いてきた「日本一小さな村」として、子育て世帯を中心に移住者から人気を集める自治体です。
一方で全国の様々な地域と同じく、生産者の高齢化、そして後継者不足が課題になっているという側面も併せ持っています。

そんな舟橋村で、村の伝統産業である農業をふたたび村の主役にしようと村内から立ち上がったのが今回の「舟橋村農業ブランド化」プロジェクトです。

 

舟橋村農業ブランド化プロジェクト「3つの方針」
8月20日、舟橋村役場で行われたプロジェクトの発足記者会見では、次の3つの方針が示されました。

  1.   行政ではなく住民が主導するプロジェクト
    通常、自治体のブランド化というと行政が主導で進めるものが多い中、舟橋村では若手生産者をはじめとした住民有志によるチームを結成。それぞれの描く「舟橋村農業」の未来像を議論しながらブランドづくりに取り組みます。
  1.   ドローン活用をはじめとしたスマート農業への取り組み
  2. 人口が急増してきた「日本一小さな村」舟橋村ですが、国内の一般的な状況と同じく、農業に携わる人口が増加しているわけではありません。小規模農家を中心とした舟橋村だからこそ、国内のモデル事例となるよう効率的なスマート農業への取り組みに力を入れます。
  1.   IT農業促進の全国団体「できる.agri」との連携
    2017年にIT企業を中心に設立され、富山県内の株式会社笑農和も参画する農業生産者支援団体「できる.agri」との連携を実施、ブランド化に成功した他地域の生産者やブランド化に関わる専門家をアドバイザーに招きます。なお、本連携は「できる.agri」発起人の岡山史興氏が2018年より舟橋村に移住したことをきっかけに実現しました。

 

「答えは生産者が見つける」自立・自走を目指す村
舟橋村役場で行われた発足記者会見は、多くのメディアの方にお越しいただき、大盛況となりました。


はじめに舟橋村役場から、本プロジェクトの経緯について経緯と展望についてのコメントが語られます。

「住民・生産者が主体であり、行政はあくまでもサポートをする側。舟橋村の農業が、行政に頼ることなく自走できている状態を目指して全力でサポートしていく」(吉田昭博 生活環境課課長)

「日本一小さな村だからこそできることをし、村の子どもたちが誇りをもって食べたくなるような農業、次の世代に受け継がれていく農業を実現したい」(政二勇太 生活環境課技師)

そして、自身も舟橋村に移住して1年が経つ、できる.agri実行委員会の岡山からプロジェクトの概要について説明が行われました。
「ドローンをはじめとするスマート農業をうまく活用しながら舟橋村の農業を活性化をしていく。住民・生産者が話し合い、それぞれの状況にあったアイディアを出して答えを見つけていきたい」(岡山)

 

最後に、舟橋村で農業を営む生産者からそれぞれの意気込みが語られたあと、報道陣からの質問を受けて記者発表会は終了しました。

 

また、朝から降り続いていた雨も上がり、場所を移しての農薬散布ドローンのデモ飛行も行われました。小さな村の中でドローンがあることによって作業の請負いが実現したりなど、村内の助け合いも始まっているとのこと。

今後、舟橋村では有志チームによるブランド化のためのワーキングが進行、IT導入支援や先行事例の共有、ブランディング講座の実施などできる.agriとの連携も展開していく予定です。

大きな一歩を踏み出した舟橋村。その今後に、ぜひご注目ください!

 

※「できる.agri」では本件のような連携支援に関するご相談や、「農業サポーターズ・ツアー」の開催パートナー募集に関するお問い合わせを随時受け付けています。

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